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サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋
サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋 (JUGEMレビュー »)

 堤真一の「地下鉄(メトロ)に乗って」もいいけど、やっぱりトニー・レオンの憎めないトホホ男ぶりはサイコーなのよね!
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残念ですが…
 昨日、こんなメールが届いていましたよ。1票を投じていた例の本のことで。
復刊ドットコムです。
いつもご利用ありがとうございます。

■香港映画の貴公子たちpart3レスリー・チャン&トニー・レオンデラックスカラーシネアルバム89
下記の通り交渉情報を追加いたしましたのでご連絡します。

状態【残念】 最終調査日【21004/7/1】
----------------------------------------------------------
交渉方法:電話

出版社に連絡いたしましたが、既に版権切れのため困難との回答でした。まことに申し訳ありませんが「残念」とさせて頂きます。
 ダメかぁ……_| ̄|○
 2人のファンのために、特に新しいファンのために、何とか復刊してほしかったのになあ。
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posted by: nancix | 香港映画 | 12:29 | comments(3) | trackbacks(0) |
「狼〜男たちの挽歌・最終章」再見。
 資料のある自宅で書こうと思ったけど、突然のPC異常でネット接続できるかどうか心もとないので、今のうちにあやふやながら、メモ代わりに。
 実はnancixが入手していた「狼〜男たちの挽歌・最終章/喋血双雄」は、レンタル落ちの中古ビデオで途中で映像が乱れるしろもの、しかも日本語版でした。だからずっと、
 主人公の仕事人=ジェフリー(チョウ・ユンファ周潤發)
 主人公の親友で殺しの請負人=シドニー(チュウ・コン朱江)
 ジョンを追う刑事=リー刑事(ダニー・リー李修賢)
 その相棒の年上刑事=チャンのおやっさん(ケネス・チャン曾江)
 ヒロイン=ジェニー(サリー・イップ葉倩文)
 極悪非道な殺しの依頼人=ジョニー(シン・フィオン成奎安)
だと覚えてたんですよね。

 広東語音声で、中国語字幕で見たら、全然印象が違ってました。最初に見たときは「アジア映画らしからぬ、フランス映画のようにスタイリッシュでキザなまでにダンディ、ニヒルな必殺仕事人」の話だと夢中になったんですわ。
 それが、
 主人公=阿荘または蝦頭(マヌケ頭)
 主人公の親友=四哥
 刑事=李鷹または細B(ちびのあかんぼ)
 その相棒の年上刑事=老曾
 ヒロイン=ジェニー
極悪非道な殺しの依頼人=標的の甥
 となると、まぎれもなく熱い血のたぎる香港映画です。
 ちなみに日本の配給会社が勝手に挽歌シリーズにしてしまっただけで、ストーリーは「男たちの挽歌」3部作と関係ないです。

 まだ字幕ではなく日本語吹き替え版で見たから、違和感はなかったにせよ、やはりとっさの作り話でつけた渾名を、友情の証として守り通すユンファ兄貴の心意気、「俺たちは同種の人間なんだ」とユンファに微笑みかけ、「俺だって(自分なりの)正義を通したい。なのに誰も信じてくれない」と目を伏せる李鷹刑事の"組織の歯車になりきれない孤独"がぐっと胸を詰まらせました。
 でもどこの国だろうが、警告なしに発砲しちゃいかんのは当たり前。

 確かに演出はところどころ、大げさ。喜劇の一歩手前でかろうじて踏みとどまっている。李刑事が警察でユンファ兄貴の似顔絵作らせるところなんて、容貌の特徴なんか全然言わない。「そんなノロケを聞かされて、絵が描けるかーーっ!」と似顔絵担当者が暴れ出さないと絶対おかしいぐらいの傾倒ぶりが笑える。しかもその絵(アニメのキャラクター設定調だがかなり似てる)を、自室の壁面いっぱいに張り出して、惚れ惚れと眺めるか。
 愛ね、愛。
 追う者と追われる者、ジャン・バルジャンとジャベール警部orリチャード・キンブル医師とジェラード捜査官の絆を通り越した、一目惚れって奴よ。
 と全世界的に誤解しますよそりゃー。
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posted by: nancix | 香港映画 | 19:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館で99年の「キネ旬」総チェック。
 何だか早朝に目が覚めて、仕方なくネットニュースをチェック。
 10時に予約をしていたヘアサロンで縮毛矯正。トリートメントとカット代を足すと、大幅に予算オーバー…。
 何かと金のかかる女だよ、トホホ。

 遅いランチを食べ、少し買い物してから市立中央図書館へ。何年ぶりだろ。
 図書カード作ったはずだけど、どこに行ったかわかんないや、ははは。
 今日こそは王家衛の「花様年華」「2046」同時製作発表が99年の何月ごろだったか特定するのだ!(もとはしさん、99年だったと思い出してくださって多謝!)
 キネマ旬報1999年分を全部書庫から出してもらうと、1ヶ月分2冊が合本されて分厚い表紙が付けられていた。
 お、重い…よろよろ。
 閲覧席は座席指定になっていた。運よくカウンターからいちばん近い席が空いていてホッ。
 目指すはテルちゃんこと暉峻創三先生担当の「ワールドレポート・From Asia」欄である。これがまた味も素っ気もなく、香港や台湾やアジア・太平洋の国際映画祭や各賞のノミネート発表や結果をずらずら並べたりしていて、新作情報や誰がどんな動きをしているかもなく、速報にはなりえないのだった。ページをめくるうちに(だーーーっんもうっっ、キネ旬のこの隔月の欄の情報では全然間に合わない、動静が全体像が見えてこない、役に立たないっっっ)というもどかしい気持ち、苛立ちを思い出した。そりゃもう、ネットが普及した今では考えられないくらいのジレンマだったなあ。しばらくは紀伊国屋書店梅田店に時々入荷する、高価な「明報」を買いに行っていたことも思い出した。
 nancixがMyパソコンを買ってプロバイダ接続したのが1998年5月ごろ、ニフティのアジア映画フォーラムに加わったのも98年、しこしこ作ってHPを開設したのが1999年5月21日だったもんなあ。情報が雪崩を打って押し寄せるようになったのも、ネットのおかげなんである。いいにせよ悪いにせよ。
 結局、99年8月上旬号で「王家衛のニュープロジェクト」というコーナーを発見。しかしそこには「すでにその一部が日本のスポーツ紙でも報じられている」とあり、結びには「スペースの都合でこれらについては次号以降に追ってフォローすることとする」とあった。…そういうスポーツ紙、買った記憶が…。自室のブラックホールの底で退色して腐ってんじゃないかしらん。
 で、結局12月号まで全部に目を通したのだが、テルちゃんは予告を忘れたように、「2046」「花様年華」続報には触れないのだった……_| ̄|○
 池袋某カレッジの講座の受講生のみなさん、ここを読んでおられたら、暉峻創三大先生に「過去はみんな水に流しますしアレもコレも心の奥にしまいこんでおきますので、韓国映画からどうぞ香港映画評論分析業にも戻って来てくださいまし。そりゃ韓国美女は多様なタイプがよりどりみどりでしょうけど、台湾電影も肩入れしたくなるでしょうけど、香港映画ファンはいつまでもお帰りをお待ちしております」とお伝えくださいまし。
 そうそう、99年6月下旬号では映画版「催眠」について稲垣ごろちゃんがインタビューを受けており「木村拓哉さんは王家衛監督と仕事をすることになりましたが」と聞かれてた。
 これを立ち読みしたときも(だから買えよ、nancix)、どーして気立てのよい映画通のゴロちゃんを起用しなかったかなー王家衛の王○旦。トニーとキャラ被るとか心配したのかな、と勝手に類推したのも思い出したな。

 まあ記事内容については「nancix HK movies room!!」内に作成予定の「2046」特集コーナーで正確にお伝えすることにして(nancixは忘れないからね)、同年5月上旬特別号には「中華電影の現在(いま) アジアン・ミックスという一つの可能性」という、やっぱりテルちゃんによる現状分析が載っていて、国内外で不振だった香港映画が一つの活路として日本のマーケットを重要視しているということが書いてあった。
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posted by: nancix | 香港映画 | 21:52 | comments(3) | trackbacks(0) |
「焦點美指 張叔平」を入手した!(1)
この画像は本からではなくネットで拾ったもの
 昨朝はこの本について書こうとしたのに、LAWeeklyのアンチムーアぶりとトニー絶賛があまりにケッサクだったから、遅らせてしまったわ。

 実を言うとへそまがりのnancixは、熱狂的な王家衛ファンというわけではない。nancixが愛してやまないのはトニー・レオンであり、アートディレクターのウィリアム・チョン張叔平なのである。もうね、そりゃもうマルコヴィッチの穴ならぬ「ウィリアムの穴」に15分入れてやる、ウィリアムの視野からMTV撮影中のトニーを覗けるなんてことになったら、生涯賃金全部!はたいてもいいね。その15分で人生終わってもいい…もうとっくに終わってるか(^_^;)

 日本語で読めるウィリアム・チャンのインタビューというのはこんなに香港電影金像奨の常連受賞者なのに本当に少なくて、テルちゃんこと暉峻創三せんせの「香港電影世界」(メタローグ、絶版のはず)と「フェイス トニー・レオン」(キネマ旬報社)ぐらいしか思い出せない。
 テルちゃんに「もっとウィリアムさんにインタビューして裏話を引き出してくださいよー」とおねだりしたことがあるが「うーん、彼はインタビュー嫌いみたいだ…、現場でもいつもいるかいないかわからないぐらい物静かで…」と困られただけだった。
 インタビュー嫌いで、口が堅くて、トニーのチェックシャツから白ブリーフまでコーディネートしていそうな存在。あの王家衛の膨大なフィルムをいつもギリギリに押し付けられても、恨み言一つ言わずに奮闘していそうな男。泥酔してフラフラしながら街路を歩くトニーを、さりげなくフォローする男。ううう、ますます惚れちゃう…今年のカンヌでもいるのかいないのかハラハラしてたけど、赤絨毯上で、キャストの背後を王家衛にうながされるように歩いているのを確認してホッとした。何も知らないTakには歯牙にもかけられなかっただろうけど、nancixだけはAlways on my mind(*^^*)

 今年4月に行われた香港国際電影節では、そのウィリアム・チョンの業績を追う「焦點美指 張叔平」という特集が組まれた。もうね、日本語同時通訳さえあれば絶対に駆けつけてた。でもそんなのないから指くわえてた。開催期間前から香港の某業者にダメもとでリクエスト出していたら、30香港ドルの特集記念冊子が2210円にもなったけど、やっと届けてくれたではないか! ネットは偉大なり。

 B5変形サイズ74ページだけど、表紙はスキャンしてもセピア色1色に塗りつぶされそうな渋すぎるデザインだけど「焦點美指 張叔平」は充実した1冊だった。英語と中国語半々で、まだ英語部分はパラパラとしか読んでない。
 1953年11月12日香港生まれのウィリアム・チョンのご先祖は、江蘇省無錫の出身。両親は上海から香港に移民した。というわけで上海生まれの王家衛とは気が合うのも道理だ。
 少年時代から絵を描くのが大好きで、教科書は落書きだらけだったそう。映画は両親に連れられ何となく暇つぶしの娯楽として見に行っていたのだが、14歳でダスティン・ホフマン主演の「卒業」(1967)を看て一気に傾倒、「中国学生周報」という学生新聞の映画評論を参考に映画を見まくる。

 14歳〜17歳の多感な時期、彼はいつも映画上映会に通い詰めていた。補習の中年の女先生までを引き連れてルイス・ブニュエル監督、カトリーヌ・ドヌーブ主演の「昼顔」(1967)を見に行ったというのだから、シネフィルすぎる。案の定先生は驚いて「どうしてこんなイケない映画を見るの!」と教え子を叱ったそうだ。ちなみにドヌーブはこの映画で、夜は外科医の貞淑な人妻・昼は娼婦の役を演じているのだ。「団地妻・真昼の欲獣」とか何とかのハシリです。トニーさんトニーさん、14歳の少年はカンヌ影帝にもなれれば、こんな映画に夢中になることもできるんです…いやちょっと違うか。
 ウィリアム少年に深い印象を残したのはセクシードヌーブだけでなく、日本の戦争を描いた長編映画(註として小林正樹監督の「人間の條件」3部作ではないかと書かれている)などもあったそうだ。朝から夜まで3部作一気に看てたって…キミィ、学校は? そう、当時のウィリアム少年は週に4、5日は映画館に通い、登校拒否状態だったのです。中学がレベル低すぎて面白くなかったか、いじめでもあったのか?
 当然親は驚く。ウィリアム少年は父親に「(大学の)映画課程に進みたい」と決意を語る。父はワケがわからないなりに「それもいいが、親戚には言うなよ」と口止めするのだった。
 登校拒否少年とはいえ、頭が悪かったわけではなく、ウィリアム少年は昼間は工場でファブリックデザインを手がけながら"香港の東大"香港大学芸術校外課程の夜間クラスを受講する。そしてアートな映画を作ることで知られた女性監督セシ−ル・トン唐書[王旋]の兄弟に出会い、セシールとも知り合うことになるのだ。彼女が監督しアダム・チェン鄭少秋が出演した「十三不塔」(75)で22歳のウィリアムは助監督となり、アートディレクトも手がける。78年にはカナダのバンクーバー・スクール・オブ・アートに留学して映画を学ぶが、講義で取り上げられるのはジャン・リュック・ゴダールやイングマル・ベルイマン作品で、香港でもう見たよ…とウィリアムはがっかりする。カナダも好きになれず、ついには香港に戻るのだった。

 しかし、映画は好きだがどの方面に進めばいいのか、彼は迷う。インテリアデザイン、画家、ファッションなど興味のある創作の仕事はたくさんあるのに、なぜ狭いジャンルにこだわって専門化しなければならないのか…?
 しかも当時の香港映画界にはもう知人はおらず、TVBや香港ラジオに求職するが面接試験にさえこぎつけられなかった。仕方なく、彼は元の会社のファッションデザイン部門に戻るのだ。1年後、パトリック・タム譚家明監督の「愛殺」(81)で香港映画界初のアートディレクターになれるとは夢にも考えずに…。

 ああしまった、いつのまにかウィリアム・チャン伝と化してしまった。本当は「男のチェック綿シャツ」への偏愛、「ひげと制服」についての考察などが面白かったし、飛行機嫌いで外国ロケは苦手、「ブエノスアイレス」撮影中の4ヶ月はひたすら香港に戻るのを待ちわびていたなんて話が面白かったと書きたかったのだ。
 それにしても「恋する惑星」のときのエピソードで、レイトショー(プレミア上映のことか?)前夜に王家衛が現像したばかりのフィルムをどっさりと持ち込んで編集を依頼し、フィルムを見て選び終わったのは午前3時。そこからカットしていって朝の7時。まだ半分ある未編集フィルムは、見ることさえなくあきらめた…なんて話を読むと「そ、その未編集フィルムを捨てるな燃やすな傷めるなっ、買う!生涯賃金を全部!賭けてでも買い取る!」と絶叫したくなる。(何回生涯賃金を…無理だ)こんなむちゃくちゃな綱渡りでも第14回香港電影金像奨の最優秀編集賞を獲得したんである。ウィリアムさんの非凡さがうかがい知れるというものではないか。
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posted by: nancix | 香港映画 | 00:13 | comments(2) | trackbacks(0) |
著作権法一部改正法案について
 正確には「商業用レコードの還流防止措置」を導入する著作権法一部改正法案について、です。…長い。
 あいたたた、「香港での実例」として「税関では、何もかも全部輸入ストップ」も出てきちゃいました。女子十二楽坊ファンの松永英明さんによる「絵文録ことのは」より。ここはとっても参考になることがいっぱい。
From:絵文録ことのは 洋楽が買えなくなる!?レコード輸入権の問題点がわかってきた【ロフトプラスワン報告】

 つまり、いい音楽を提供し、買いたくなるようなCDを提供するための努力を怠っておきながら、商売敵をたたきつぶすことにばかり躍起になっている印象を受けるのだ。

 松永さんに全く同意であります。
 トニーと仲間が趣味に走ったCDアルバムや、日本未公開映画のサントラ盤CDの日本盤なんて、未来永劫作られるわきゃないんだから、深刻な問題です。作ってくれと頼んだって「コアなファンにしか売れないからねえ、商売にならないよ」でおしまいでしょう。

 しかも、いま出口の見えない不況にある香港音楽業界で、大ヒットして日本盤も出しちゃえということになりそうなアルバムが出現することは、フェイ・ウォンを除いてまず期待できません。ということは輸入業者に頼むか、自分でせっせと買って来るしかない。
 今回の法案も一応は「不特定多数の第三者への譲渡・販売を目的に仕入れる以外の個人的に鑑賞する目的での輸入は禁止されません」となっている。しかし、もしも税関で荷物を調べられた場合、今回の法案の「国内頒布目的」かと疑われて、税関で足止めを食らうかも知れないのですわ。量だって、頼まれモノやVCDやDVDを入れると2、3枚って訳にはいかんのですから。

 この法律を決めようとする人々を、ヒステリックに糾弾するつもりは毛頭ありません。確かに香港大手新聞社製のレスリー写真集に、日本の出版社が出した写真集の一部が無断で載せられているのを見ると、あるはずのないキムタクや竹之内豊ミニ写真集(しかも雑誌見出しもそのままにクリッピング)がビクトリア公園の花市の屋台で売られているのを見ると、面白がると同時に(コラコラ)知的財産権の保護は大切だと思わざるを得ません。

 ただ現場で、法律を拡大解釈し思考停止して何でもかんでも適用してしまえと居丈高になる仕事熱心な税関職員が必ず現れることを取り越し苦労しているのです。
 中学高校でさんざんそういう杓子定規な人間とやり合ってきましたから。
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posted by: nancix | 香港映画 | 22:03 | comments(1) | trackbacks(0) |